取扱業務の概要

コンサルティング業務

 当事務所の特徴の一つは、経営コンサルタントの資格を有する弁護士による法律と経営の双方の観点が必要なサービスの提供が可能な点です。さらに、当事務所では税理士、社会保険労務士、中小企業診断士といった他士業と連携して、ワンストップのコンサルティングサービスを提供していきます。
 当事務所が現在注力しているコンサルティング分野は、以下のとおりです。

事業承継

 企業の経営者にとって、後継者を育成して次世代へ円滑に事業を承継させていくことは、もっとも重要な責務といっても過言ではありません。
 現経営者及び後継者のみならず、社内の従業員全体が満足できるような事業承継を実現するためには、法務及び税務上の知識のみならず、その会社の存在意義や今後の発展のためにベストな選択は何かという、経営上の根本問題を踏まえて考えていく必要があります。
 当事務所では、長期的な視点に立って、100年以上続く企業を実現するためのアドバイスをいたします。

事業再活性

 業績が悪化した企業に関して弁護士が関与する場合、民事再生や破産などの法的手続がとられることが多いのですが、法的手続をとることなく事業が再活性する方が、その企業のみならず債権者も含めてより良い結末となることは間違いありません。
 当事務所では、安易に法的手続をアドバイスするのではなく、業績が悪化しているものの未だ法的手続をとるほどではない企業に対しては、経営上のアドバイスを行うとともに事業計画を立てて債権者と調整の上で、事業の再活性に向けたコンサルティングも行います。

新規事業相談業務

 ある新規事業を行うにあたり、ビジネスモデルとしては優れていても、各種の法規制に抵触するおそれがあれば、修正を加える必要があります。
 法規制に抵触することが判明して問題になった後に弁護士に相談するケースがよく見られますが、当事務所では、構想中の新規事業の持つ法的リスクを事前に調査の上で、新規事業の成功に向けたアドバイスを行います。